西東京市下保谷の
旧髙橋家屋(登録有形文化財/建造物)の和室の表替えです。
江戸の中期から、地域を代表する農家で
現在は地域のボランティアの方々により、保全活用されています。 https://www.city.nishitokyo.lg.jp/sisetu/koen_ryokuti/yasouen.html
こんにちは 祖父の代から数えると創業100年以上の 春日井畳店です。
今回のたたみ工事の畳は、昔ながらの藁床でした。
框(畳表の角)には、角が丸くならないように角材が使われていました。 昔は、よく使われてきた施工法ですが、現在はあまり見かけなくなりましたね。
こうして昔ながらの職人の技・仕事を
見ることが出来るのは、この仕事の楽しみのひとつ。
私の仕事も次の世代の畳職人が見ることを考えて、
しっかり「残る仕事」として取り組んでいきたいと想います。
どちらが「Before」「After」…おわかりになりますかね?
こちらの空間をお使いになる方が、心地よく利用できることをイメージしながら
しっかりと工事させていただきました。